アポロンの呪い
カサンドラ症候群になってしまったみたいです。
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昨日、娘(座敷わらし)がちょっとした卓球の大会みたいなのに出たんですが、
ボロ負けだったそうで、
それでハゲが
ブチギレて若冠14才の座敷わらしに
罵詈雑言浴びせかけたらしいです。
カサンドラの皆さんなら解ると思うんですが、アスペの罵詈雑言って半端無いんですよね。
“叱ってる”とか“毒舌”ってレベルじゃない。
要約すると
「生きてる資格も無いクズめ死ね」
ぐらい酷い事を延々と云うんですよね。
ハゲは座敷わらしの事を溺愛してるんですが、
彼女が中学入ったあたりからこういう罵詈雑言を云うようになりまして、
まー、ハゲが元卓球の選手で、座敷わらしはその娘ってプライドもあるんでしょうが、
それにしたって酷い。
多感な時期なんだから、心の傷になるとか思わんのでしょうか?
しかも、その罵詈雑言の内容を得意気に私に聞かせるとか死ねハゲ。
しかし、いつもはそれで終わりなんですが、
夜、寝る前にハゲが一言。
ハゲ
「あー、また座敷わらしに言い過ぎちゃった……」
(TДT)
え?
自覚あるんだ?
(;゚Д゚)
てか
後悔&反省してる!
アスペなのに!
(;゚Д゚)
いや、それって、アスペを自覚していて、更に問題行動を治そうと努力してる当事者じゃないと出来ない事だと思ってました。
ただ、ハゲが自分の問題行動に気付いてるって感じは全然ありませんし、
溺愛してる座敷わらしだから
普段回らない気が回った感もありますね。
たまーに、こーゆー
定型じみた事を云ったりするんですが、
ここは取り合えずこう云っとけば丸くおさまる
みたいなテンプレートを頭の中に用意してるだけなのかもしれません。
┐(´д`)┌
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前回の記事で書いた
ハゲが
何か作業をする時に唸る
って事なんですが
※
“悪態をつく”に関しては「あーもーアスペだから仕方無い」って思ってますが、どちらかと云うと唸るより悪態ついている方が厭です。
昨日、家の周りの草取りをしていた時も唸っていたので
物凄く気になって訊いてみたんです。
私
「(笑)アンタさあ、何で、なにかする時そうやって
唸るの?(笑)(笑)」
(笑)←を混じらせながら喋ったのは、別に面白いからじゃありません。
“アハハ”とか“ウフフ”とか云った笑い声を混じらせる事によって、
人の感情が解らないと云われる
アスペ当事者もさすがに
面白ろがっている
楽しそうにしている
って事が認識出来るようなのです。
なので、あんまり機嫌が悪くならない(ハゲ限定ですが)んです。
しかし、
ハゲ
「唸ってないよ」
(´・ω・)
……え?
( ゚д゚)ポカーン
私
「嘘やん!いっつも唸るやん!(笑)今だって唸ってたやん!」
(y゚ロ゚)y
ハゲ
「唸ってないって、何オカシな事云ってるんだよ」
(´・ω・)
て、事は
無意識っうか
無自覚だったと……?
((( ;゚Д゚)))
で、その後
ハゲは庭の草取りを続けました。
唸りながら(笑)
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今まで使っていた洗濯機、とうとう脱水機能がダメになり
ハゲ
「脱水かけても、こんなびちゃびちゃじゃ、洗濯大変だから買い替える!」
(*`Д´)ノ!!!
と何故か
洗濯した事の無いハゲが音を上げて通販で買う事に……
( ̄▽ ̄;)
おーい。
支払い大丈夫なのかー?
( ̄▽ ̄;)
金が無い!なんて云っても知らんぞ私ゃ。
( ̄▽ ̄;)
で、新しい洗濯機が来たわけですが……
私
「あれ?設置は?自分でしなきゃならんの?」
ハゲ
「うん、簡単だよ、こんなの」
嘘だべ!
オマエ、こーゆーの苦手だべ!
((( ;゚Д゚)))
ハゲがやるなら
私がやるよ。
((( ;゚Д゚)))
何故かハゲって、
こーゆー如何にも男の人が得意そうな作業が
ムチャクチャ
下手
しかも
必ず訳が解らなくなってイライラして悪態をつき、しまいにゃ
キレる
んです。
((( ;゚Д゚)))
いつもネタにしているスマホ関連の記事と同じような状態になる訳です。
ヽ(;´ω`)ノ
まあ、でも……
最初から私がやれば、余計機嫌が悪くなるし
洗濯機を所定の場所(風呂場の脱衣場)に運ぶのは私一人じゃ無理。
で、運んで、
給水ホースなんかを繋げて、試運転してみると……
ぶしゃあ!
※梨汁ではありません
給水ホースのジョイント部分から水が漏れたっつうか飛び散って、脱衣場は水びたし。
ハゲ
「なんなんだよ!これは!」
(*`Д´)ノ!!!
知らんよ。オメーのジョイントの繋ぎ方が悪かったんだろうよ。
ネジ締めるだけなのに赤ん坊が産まれるかの如く唸りやがって。
(ハゲは何か作業する時、必ず苦しそうに唸ります)
何度もやり直しするハゲ。
そして
ハゲ
「ダメだ……水道の蛇口潰れた!」
があああああ!
ヽ(д`ヽ彡ノ´д)ノ
どーすんだよ!
ヽ(д`ヽ彡ノ´д)ノ
ハゲはパニックになり、
私の話も聞かず水道設備屋さんに電話。
その間私は水道の蛇口の先を外して
私
「近所のホームセンター行って、この蛇口と同じの買って来て!ちゃんとお店の人に訊くんだよ!」
と、小学生にお使いを頼むが如くの口調で新しい蛇口を買いに行かせて
で、ハゲ、買って来たのは良いけど
それを自分で取り付けようとしてまたパニックになり……
私
「どいて!」
たまりかねた私はハゲを指一本(笑)で退かして、蛇口を取り付けました。
私
「うん、結構簡単だわ♪じゃあ、ジョイントも付けちゃうから貸して」
ハゲ
「俺がやるからいいよ!(怒)」
(*`Д´)ノ!!!
まーね。
本来男がやるべき作業を、蛇口の構造もろくに知らないド素人の私がいとも簡単にやっちゃったんだから立つ瀬がないわな。
しかし、やっぱり、
例によって
赤ん坊が産まれるが如く苦しげに唸り、あまつさえジョイントのネジ相手に悪態をつきながら取り付けたはいいけど試運転するとまた
梨汁ぶしゃあっ!な状態になり、アスペパニック大発動なハゲを
私
「どいて!」
と、また
指一本で退かして
ジョイントを鼻歌まじりに締める私。
私
「ふん♪ふふ~ん♪あ、コレ終わったらコーヒー飲もう。お湯沸かしておいて」
ハゲ
「(怒)……」
ちょっと怒りかけたけど、命令に従うハゲ。
私
「出来た♪じゃあ試運転♪」
スイッチオン!
……
……
ハゲ
「ぶしゃあーってならない♪」
ヽ( ゚∀゚)ノ
私
「アンタみたいに悪態ついたり唸ったりしながらやったら、簡単なものも難しくなるの!出来る自信が無ければ素直に云っ……」
ハゲ
「お湯沸いたよ。コーヒー飲もう♪」
……まあいいや。
コーヒーを飲みながら新しい洗濯機について熱く語るハゲ。
そして、私は私でこう思っていました。
私……
男手が無くても生きて行けるな……
と。
( ̄▽ ̄;)
>れのんは蛇口の取り付けを覚えた!
>れのんの経験値が1上がった!
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前回の記事、どうも腑におちないんです。
たっくの話、よく考えて見ると
時系列めちゃくちゃだったし、
私、
そんなに優しい母親じゃない。
ええ、別に謙遜してる訳では無くて、
四六時中子供(特にたっく)を怒っていました(笑)
※だって、凄いイタズラ小僧でしたから。
それに、前回の記事には書きませんでしたが、こんな事を言ってて。
↓↓↓
たっく
「俺いつも
ママー、ママー、って甘えていたじゃんか」
↑↑↑
これに凄い違和感を感じまして。
たっくは私の事
おかぁもしくは母ちゃん
としか呼んでなかったじゃん!
Σ( ゚Д゚)
「ママ」なんて呼んでたのは一才か二才の、うんと小さい頃だけです。
なにその良いとこの坊っちゃんみたいな呼び方!
Σ( ゚Д゚)
そして前回の記事にも書いたコレ。
↓↓↓
たっく
「母ちゃん、俺の目を見ろ、俺は物凄く怒ってるんだ、恐いだろう?」
↑↑↑
いえ、アスペ仏像になってるハゲ抜きにしても
全然恐くなかったんですよ。
なんていうか、笑ってるような
泣く一歩手前というか、タレ目気味になってたし。
ええ?
そんな目でこの私にガン飛ばしてるつもり?
ざけんなよ。違う意味で涙が出てきたよ。てやんでぇ。
みたいな感じでしたが、
今思えば、
これって、ワザと私に目を見せて
“本当は母ちゃんに怒ってないよアピール”してたんじゃないか?と。
そういえば、回りくどくハゲも批判してたんですよね。
つまり、
ハゲが本当にアスペかどうか確かめていた。
んじゃないかと。
一応、たっくにはハゲがアスペだと言うことは言ってあります。
ただ、アスペがどういうものなのかは
「受け応えや考え方が変」ぐらいしか説明していません。
なのでネットでアスペの特性なんかを調べて、わざと私を責めてる場面を見せて、試していたんでは……
例えば
☆お涙頂戴のエピソードで
定型 →泣く
アスペ →スルー
☆母親を責める、泣かせる。
定型 →怒る、もしくはなだめる
アスペ →スルー
☆総じて
定型 →「お母さんを取ってごめん」と謝る、もしくは「なんて息子だもう来んな!」と怒鳴る。
アスペ →スルー
なるほど!
もう、あの短時間でアスペ特定出来ちゃいますもんね。
Σ(*゚Д゚*)
……てのは
考え過ぎですかね?
( ̄▽ ̄;)
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GW中の三連休、再び息子たっくが遊びに来てくれました。
楽しくすごしたんですが、4日の夜、二人でお酒を飲んでいたら(ハゲは下戸なのでコーラ)
話が変な方向に……
懐かしく、昔の(一緒に暮らしていた頃)話などしていたんですが、たっくの口調がだんだん恨みがましくなって来たんです。
要約すると、(ハゲと再婚するときに)
「何で俺を連れて行かなかったんだ?」
と。
「俺、オヤジ大嫌いで、母ちゃんっ子だったのに、母ちゃん大好きだったのに、なんでそんな俺を置いて、姉だけを連れてったんだ?」
聞けば、私が家を出ていった後はもちろん、家に居る時も私の居ないところで、父親に酷い暴力を受けていた。
でも私が居ると甘えさせてくれる。父親に酷い目に遭わされても、それが救いだった。
との事でした。
実は、ハゲと結婚する前、たっくに
「お母ちゃんな。再婚して岩手に行くことになったけど、たっくはどうする?もう、あっち行っちゃったら中々会えなくなるよ」
と、聞いたんです。
でもたっくの返事は
「今の友達と別れるのイヤだ」
と。
でも、当時たっくは小学校6年生です。
こんな重い話、理解出来る筈がありません。
“中々会えなくなるよ”も
“数ヵ月に1回ぐらいは会える”と受け取っていたかもしれません。
無理にでも連れて行った方がいいか?
悩みましたが、
たっくの父親に
「俺から娘も取って、この上息子まで連れて行かないでくれ」
と、懇願され、後ろ髪を引かれる思いで置いて来たのでした。
やっと再会出来たのはそれから5年後、たっくが17歳になった時です。
アスペババアのアスペパニックに耐えられなくなり、家出した時です。
それから更に10年、会えなかったんです。
その10年の間にも色々あったようです。
こんな事も云ってました。
「母ちゃんと姉ちゃんが
幸せに暮らしている間、俺は苦労したんだ。
何で俺を連れて来なかったんだ?」
たっくにとって、
無意味に暴力を振るう実の父親に比べたら、
血の繋がらない連れ子(娘)を受け入れ、そして、やはり血の繋がらない自分を喜んで迎えてくれるハゲが物凄く
イイ人に見えたのでしょう。
そんな家で暮らしている私と娘はこれ以上無い
幸せ者に思えたのでしょう。
実は、私自身も、両親が離婚して、私と母を捨てた父親に対して同じような気持ちを持っていました。
だから、たっくの気持ちは痛い程よくわかるんです。
そして、この恨み事は
私を苦しめてる訳でなく、
甘えてるんだ、って事もよく分かります。
まさか27にもなった大男が、
「お母ちゃ~ん♪」なんてダイレクトにベタベタ甘える訳にはいかないでしょう?
なので、これは、もしも私がたっくと暮らしていたら経験した筈の
「反抗期の甘え」なんだろうな。と。
そして、「母ちゃん大好きだったのに」の言葉に、不覚にも泣いてしまいました。
嬉しいのと、そんな息子と離れてしまった後悔で。
でもな。たっく、
私と姉ちゃんが幸せだって言うのは
全くの思い違いだから!
たっくは気付いてたんでしょうか?
息子が凄みを出して母親をなじり、その母親は泣いている。
その光景を目の前にして
席を外すわけでも
怒るわけでも
狼狽えるわけでも無く
馬耳東風でテレビを観てるハゲの異様さに。
((((;゜Д゜)))
たっく
「母ちゃん、俺の目を見ろ、俺は物凄く怒ってるんだ、恐いだろう?」
( `д´)
いや、ごめん、たっく。
あんたの、私似の、
糸みたいに細い目なんかより
私の横に居る
アスペ仏像の方が100万倍恐いんですけど!
((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
でも
「母ちゃん大好きだった」って
その言葉でもう
嬉しくてどうにかなりそうですよ。
(///∇///)
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